もちスラもちスラ Lab
Mochi-Sura mascot

Connecting the Pulse.

指先のパルセーション、人との接続。

「指先が、言葉を失った日」から始まった。

病院という名の「巨大なシステム」の中で、15年間、わたしは作業療法士として臨床の最前線に立っていました。

特に精神科という、心と身体の境界線が曖昧になる場所で。何千人もの「痛み」と向き合い、その背後にある「物語」を聴き続けてきました。

ある日、気づいたのです。教科書通りの解剖学を当てはめ、エビデンスに基づいた神経学で説明を尽くしても、どうしても解けない「痛み」がある。そして、その痛みに寄り添おうとするセラピスト自身が、過酷な感情労働の中で、まるで「消耗品」のように摩耗していく現実に。

わたしたちを繋ぐ、3つのパルス(BNSモデル)

臨床の現場でわたしが辿り着いた答えは、**「統合(Integration)」**でした。

  • Body:起始部・停止部の微細なロック。物理的な解剖学の真実。
  • Nerve:自律神経のトーン、迷走神経の調律。安心を届ける周波数。
  • Story:臨床に流れる人生の文脈。わたしたちがセラピストとして聴くべき声。

安全基地(Safe Base)としての使命

なぜ、わたしは病院を飛び出し、このラボを作ったのか。

それは、セラピストが「誰かのために」自分を削るのではなく、自分自身を**「安全基地(Safe Base)」**として確立し、臨床家としての誇りを取り戻せる場所が必要だと確信したからです。

AIがどれほど進化しても、指先から伝わる微かな震え(パルセーション)を読み取り、相手の物語を尊重することは、わたしたち人間にしかできません。

Credentials

  • • 作業療法士(国家資格)/ 修業年数 15年
  • • 通算臨床件数 20,000件以上(精神科・身体領域)
  • • 身体・神経・精神の統合アプローチ「BNS理論」体系化
  • • AIを活用した臨床知性の言語化リサーチ